田中:Cさん、こんにちは。本日はCさんにお会い出来て嬉しく思います。Cさんは、Big4のDX改善のコンサルタントから、先日ハンズオン型のコンサルティングファームへご転職をされました。
クライアント様からも既に大変ご活躍と伺っています。

C様:いえいえ、とんでもないです。本日はご機会をありがとうございます。以前とは異なる環境でスキルが身に付いていることを実感しています。

田中:CさんはなぜBig4からハンズオン型のコンサルティングファームへ転職をされたのですか?

C様:はい。クライアントに与える影響度やインパクトをより、手触り感を持った状態で与えていくことが必要であると考えたからというのが理由です。

Big4には新卒で入社をしていたのですが、コロナ影響もあり、リモートワークが進む中で、金融業界や保険業界のDX推進のプロジェクトに直近では関わっていたのですが、ある程度私の役割は果たさせて頂いた上で、業種業界の裾野を広げ、誰しもに通用する経営改善のスキルを身に着けたいと考えたからです。

田中:当社の本業として、経営改善のコンサルティングをさせて頂くファームですので、Cさんの要望は良く分かります。特にCさんは20代中盤に差し掛かられる中で、将来経営人材として、クライアントの経営改善を行えるスキルを身に着けたいと、最初のキャリア相談から仰っていらっしゃいました。正に一貫されておりますね。

C様:はい。ありがとうございます。田中さんが良く、人生は1度切りしかないものですし、自らが意思決定をする側に回られるのであれば、20代で経営改善のスキルを身に着ける必要があると仰っておりますが、自分自身でも腹落ちしましたので、クライアントの規模を変える必要があると思い、転職を決意しました。

田中:実際働かれて、半年程経つと思いますが、御話出来る範囲でいかがでしょうか。

C様:そうですね。コロナ影響もあり、資金繰りに窮する企業が地方、都内を問わず多いのですが、我々のスコープとしてはコスト削減に主眼を置いた経営改善のアプローチを行います。水道光熱費、清掃費、事務用品費、家賃等、一つ一つの各項目毎にファームとしてのノウハウが詰まっておりますので、統合的なコスト削減サービスを提供出来ている様に思います。大変やりがいを感じています。

田中:良かったです。周囲や上司の方々はどの様なバックグラウンドの御方がいらっしゃいますか?

C様:まちまちですね。戦略コンサルティングファーム出身者もいれば、事業会社の経理、財務部門出身者、FAS経験者、総合商社出身者の方々もいらっしゃいます。私にとっては新卒がBig4でしたので、各業界のプロフェショナルの方々が、皆さんそれぞれのスキルや成長を目指されているので、とても良い方々に恵まれているなと実感します。

田中:素晴らしいですね。事業会社や大企業と違って、PDCAやロジカルシンキングのスピード、成果物の納期も求められますし、また資金繰りが厳しいクライアントが多くいらっしゃるということは、責任や役割も伴いますから、自身の成長も早そうですね。

C様:仰る通りです。業種業界の知見、クライアント様の経営者、経営陣と対峙する経験が多いので、こちらも当然手を抜かず、真剣に仕事をさせて頂いていますので、日々スキルや能力が向上していることを実感しています。

田中:良かったです。私もそう伺えてとても嬉しいです。Cさんがどんどん貴社でご活躍をされ、Cさんが最終的に目指されている、経営人材となられることを祈念しています。

C様:はい、田中さん、いつもありがとうございます。

田中:本日はCさん、お忙しい所ありがとうございました。コロナもケアしつつが、お互い身体に気を付けて、活躍して参りましょう。

以上